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街角の雑踏

好きなことを好きな角度から考えるばしょ

艦これ輸送ゲージ問題に関して諸々の課題整理

1月に投稿した艦これ2015秋イベント時に初登場した輸送ゲージの攻略法に関して、2016冬イベ攻略中に考えたことを一旦まとめておきます。

以下、Twitterで呟いたことを挙げながら、適宜追記しながらつらつらと。

冬イベ開催前は数えるほどのアクセス数だったにも関わらず、イベントが始まると普段のウン倍になりました。というか現状もほとんどそれ関連のアクセスだと思います。実際にあるワードで検索すると、最初に艦これwikiが出てきて、次点で当ブログの記事が出てくる状態でした。しかし、後のツイートで理由を推測しているように検索してくる人のほとんどは当該記事の内容を期待しているものではなかったと推測されます。

(これ、会話で繋げてたから一度に2ツイート出る表示される仕様みたいなので、1つおきにツイート出したほうが良さそうだ……)
このツイートをした時点で、艦これwikiには「前回の2015秋イベと輸送ゲージ減少量の算出式は同じだという説が濃厚」との記述がありました。秋イベページにしっかり算出方法が記載されているにも関わらず、検索してくる人が一定数いるということは、以下に示す別の理由があります。
少し回り道をして説明します。

つまり、簡単に計算できるwebサイトがまだ存在しないんですよね。

連続ツイートはここまで。
今回の攻略法で取り上げた計算法自体は制空値計算サイトで行われている計算と同程度のものなので、web上のサービスとして実装するのは難しいことではないと思います。(ただ、需要が比較的少ない)

aircalc.net

ところがこの問題は実はややこしい問題で、厳密には評価値(目的関数)が2つあると思います。ひとつはドラム缶数(道中の安定性)、もうひとつはそれぞれのドラム缶運用パターン時の周回回数です。今回は周回回数を変えずに周回中のドラム缶数を減らすことで、道中の安定性向上、攻略の簡略化を図りましたが、これは最善策ではありません。必要な周回回数を増やしても道中の撤退が少なければ、結果的に消費資材を抑えることになるからです。つまり、「いかに消費資材を抑えるか」が「ドラム缶運用の最善策」となるのではないでしょうか。これを求めるのは難しい、結論から言うと無理ゲーです。

ドラム缶搭載量が極端に少ないと、道中撤退は少なくなりますが周回回数はかなり多くなります。搭載量を増やしていくと、撤退確率は上がりますが周回回数を減らすことができます。極端に増やすと撤退確率が高過ぎて攻略がままなりません。なのでドラム缶ガン積みで攻略する、なんてことは経験則的に我々提督はあまり行いません(もちろん海域に依りますが)。ここから、周回に際してドラム缶の総運搬量と消費資材の関係は、ドラム缶が少なすぎてもダメ、多すぎてもダメ、まんなかくらいが消費資材少なくなる、といった非線形の関係があるように思えてきます。

ではその関係を明らかにし、ドラム缶をどのくらい載せればいいのかという問いへの答えを得るにはドラム缶数ごとの撤退確率のデータが必要です。そしてそこからなるべく簡単な運用方法を求める、という流れになるかと思います*1。ここが無理ゲーと結論付ける理由です。イベント期間中にいくつドラム缶を載せたら何%と確率で撤退した、というデータを信頼できるレベルで用意するなんてことは艦これ統計データベースでもムリな話だろうと思います。*2

この問題があるからこそ、ドラム缶運用順番を自動計算するwebサービスが生まれないのだと思います。編成パターンとドラム缶数から減少TPを自動計算するサービスくらいは登場すると思いますが、運用順番までは厳密解を求めることは不可能です。ベストな運用だと言えるデータが作れない(提案できない)ので。

ベストな策を提案ができないのなら、ベターな策でいいじゃないかな。と思って色々考えたのが一連の記事です。

ここから思いっきり私論。ゲームというものは運要素が必ず入って、それがおもしろさの要因にもなるのでしょう。つまり確率に左右されてそれが文字通りゲーム性を生むのです。そうなると攻略には統計的アプローチが幅を効かせるのですが正直言って、ゲーム攻略に使われる統計は単純な手法に終止することが多いんですね。しょうじき飽きました。web上に展開される、各種ゲームの各種計算サービス、もうちょい高度なものあってもいいんじゃないかな、と思います。だいたいのことをシステムで捉えてしまうので自分は飽きがくるのが早いんじゃないか。そう思えてきます。また、もう統計が限界なら他にも攻略へのアプローチがあってもいいじゃない。そう思って、今回自分で考えたのが一連のそれです。なんか好きなことをおもしろく切り込めないかな……。と思い色々考えたいな。と。

といいつつも最近艦これモチベが低調ぎみなので、続きを考えるかは分かりません。とりあえずたまゆら第4部が上映されたので巡礼したときの報告を近いうちにまとめられればと思っています。

*1:もちろん艦これは運に左右されるゲームですので、“期待値”としてコストの低い運用方法が求まるだけに留まりますが……

*2:さらにこの話は“艦隊編成パターンごとに”データを用意する必要があります