#文学フリマ に参加します
こんにちは、じょんです。
11月24日(日)に開催される「第二十九回文学フリマ東京」に参加します。
勢いでやってしまった初参加です。
イベント概要
イベント名:第二十九回文学フリマ東京
開催日程:2019/11/24(日) 11:00〜17:00
会場:東京流通センター 第一展示場
https://goo.gl/maps/qf6CzkuXjM95qJCM9
サークル概要
サークル名:よせなべ屋
ブース:ト-02
webカタログ:https://c.bunfree.net/c/tokyo29/!/%E3%83%88/2
「ぼくとニコニコ動画とボカロ」といった感じのことを書いています。
このブログの記事のなかでは、一番最初に書いた以下の作品が方向性は近めですが、気持ち硬めに書き綴っています。
ぼくと初音ミク - 街角の雑踏(宣伝)
作品紹介
オタクという言葉の意味するところが多様化して久しい。かつて「オタク」という言葉はアニメや漫画、ゲームに耽溺するといっただけでなく、現実世界の「ゲーム」を降り、空想の世界をこそ人生の主戦場とする特定の人々を指す言葉だった。しかし今や、オタクという言葉から特定の人々のイメージを喚起することは難しく、「アニメや漫画、ゲームを嗜む」程度の合意しか、そこに見出すことはできないだろう。
私たち平成オタクは、「オタク」であることが揺らぎゆく、まさしくその瞬間に青春時代を過ごし、令和の今大人になった最初の世代である。私たちは、現実の「ゲーム」を犠牲にしてまで、あるいはそこから降りざるをえなくなるほどにコンテンツにハマるわけではなく、各々がそれぞれの人生を営み、その上でコンテンツを楽しむ。大人になることで私たちは多くの変化を経験する。社会人としての義務は生活やアイデンティティに大きな変更を迫り、人生経験の積み重ねがコンテンツ受容の意味を変えていく。最早無邪気にオタクであることは許されない。
本冊子は、そんな平成オタクの大人になっていく上での「揺らぎ」をオムニバス形式でまとめたものだ。それぞれ、二十代中盤を迎える筆者たちに、オタクコンテンツとの関わりとその変化を書き下ろしてもらった。
A5サイズ、52ページ、300円。
形式としては複数人で書いた合同誌です。
ベアさん(@beared_real)、たこわさん(@Power_MtTAKAO)、亘陽さん(@wyz250ss)にご協力いただきました。
ジャンルとしてはエッセイです。
表紙
もくじ
それでは。